東京都新宿区のマンションの一室を事務所にしてきた。
この物件を借りて8年。
東日本大震災もここで経験した。
あの時は折りたたみ自転車を担いで階段を降り、船橋の自宅まで必死に漕いで帰った。
長い道のりはどこまでも人で溢れていた。
こんなに人って多いんだと実感した。
いろんな事があったこの部屋。共に戦った友との別れだ。
さらば飯田橋。さらば東京。
再生Remaker:おやまかずひこ
東京都新宿区のマンションの一室を事務所にしてきた。
この物件を借りて8年。
東日本大震災もここで経験した。
あの時は折りたたみ自転車を担いで階段を降り、船橋の自宅まで必死に漕いで帰った。
長い道のりはどこまでも人で溢れていた。
こんなに人って多いんだと実感した。
いろんな事があったこの部屋。共に戦った友との別れだ。
さらば飯田橋。さらば東京。
契約時に色々あったが何とか契約に漕ぎ着け、トイレの新設、床もきれいにしていただいた。
電気のブレーカーがかなり古い。
昔の図面が出てきて、以前はノエビア化粧品の販売店だったことが分かった。
「サステナブル」持続可能な創作活動
おやまかずひこ
「再生」をテーマに創作活動をしてきたアーティスト「おやまかずひこ」の個展を船橋市民ギャラリーにて11月27日(土)・28日(日)の2日間で開催いたします。
SDGsの機運が高まる昨今、アートの世界で表現する持続可能な創作活動をご覧ください。
廃品となるまで使われていた素材や部品のアンティークな風合。
何度も繕い色褪せた着物生地。
時の流れを感じさせる趣きのある素材たち。
そんな魅力的な素材に新しい生命を吹き込むための「再生」をテーマとした作品づくりを、船橋市を拠点に展開中。
「再生アート」
ある日故障してしまったパソコン機器。
気まぐれで「分解してみよう」と思い立った。
分解されてバラされた部品たちの姿に魅了された。
光沢のある金属やガラスの質感のカッコ良さはまるで未来の世界そのもの。
カッコイイ部品たちを主役にして、インテリアアートとして飾るための新しい命を与えることはできないか。
そんな想いで作った「再生アート」。廃品の部品で作ったオブジェと額アートの作品です。
「ボロパッチ」
長年愛用し色褪せた藍の着物。何度も繕い糸で補強されてきた野良着。
古き良き日本の服飾文化を支えてきた生地。時の流れを感じさせる趣きのある端切れたち。
また我々が普段身につけている服や帽子など、気に入ったものは何度も愛用し汚れてしまいがち。
古くなり捨ててしまうには惜しいものがたくさんあります。
そんな愛用品を絣(かすり)などの古布、藍染の襤褸(ぼろ)きれで継ぎ接ぎパッチワークし、新たなデザインにリメイク再生させます。
「おやま かずひこ(小山和彦)」
1964年生まれ
株式会社ZAP〔つくりて工房〕代表
アート・ハンドメイド書籍出版・イベントプロデュース
グラフィックデザインの仕事に従事しながらアート・ハンドメイドの制作・活動を展開中
【略歴】
2007/4 グラフィックデザイン事務所 株式会社ZAP設立
2014/10・2015/10・2016/10 「神楽坂アートスクエア」出展
2016/11 「東京デザインウィークART FAIR」出展
2017/6 「クリエイターEXPO」出展
2017/11 「イイテ蚤の市」出展
2018/5 「幕張手づくりアートマーケット」出展
2018/7 船橋市にアート・ハンドメイドギャラリー「つくりて工房」開設
2018/9 スペース空箱にて「三人展」開催
2018/10 貝柄山ガレットにて「三人展」開催
2018/12 「マクハリハンドメイドフェスタ2018」出展
2019/5 つくりて工房にて「第1回つくりて市」開催
2019/9 「第1回ほっこりマルシェ」出展
2019/11 つくりて工房にて「第2回つくりて市」開催
2020/1 書籍「船橋のつくり手たち クリエイター篇①」企画出版
2020/7 船橋市民ギャラリーにて「第1回船橋のつくり手たち展」開催
2020/10 「ふなつく市実行委員会」発足 実行委員長就任
2021/4 ビストロふぉーなうにて「船橋の作家12人のコースター展」開催
2021/5 船橋市民ギャラリーにて「第1回ふなつく市」開催
2021/5 DESIGN FESTA vol.53 出展
2021/10 柏の葉T-SITEにて「あそまなびフェス」講師予定
「再生アート」ZIKKO instagram
「ボロパッチ」boropatchjapan instagram
会場
船橋市民ギャラリー 3F 第3展示室〔入場無料〕
船橋市本町2-1-1 船橋スクエア21ビル3F
〒273-0005 TEL : 047-420-2111
【お問い合わせ】
おやま かずひこ 株式会社ZAP〔つくりて工房〕
〒273-0003 船橋市宮本6-4-1 TEL 047-489-1303 090-1501-0840
Mail:oyama@zap.ne.jp
内覧をさせてもらい、ここに決めた。
結構古い物件だけどちょうど良い広さ。
内装を自分ひとりでやるとなると時間がかかりそう。
やりがいがある!
「ボロパッチサービス」ショルダーバッグのリメイクオーダーを受けました。 既存のバッグに継ぎ接ぎパッチワーク加工と金具の取り替え作業です。その制作過程のご紹介、その11です。
スカートのポケットへのパッチワーク作業 その2です。
スカートのポケットにパッチワーク作業 その1です。
ボロパッチジャパンの作品紹介です。長年愛用していた古くなったショルダーバッグを襤褸・古布でつぎはぎパッチワークしました。サステナブルファッションへの取り組みの一つです。