地元に拠点を移しハンドメイドギャラリーを始めた話26

移転して最初の2~3ヶ月はとにかく大工仕事。

壁に展示用の板を貼っていった。

とにかくお金をかけたくないので、木材も表面を化粧加工していないケバケバの杉板。

まずは表面をヤスリで削ってケバを取り、その後にペイントする。

天井と床をつっぱり棒で柱を立てる。

これを5カ所に施した。

結構な作業量となった。

地元に拠点を移しハンドメイドギャラリーを始めた話24

収納場所がゼロなので、バッグヤード的なところを作ろうと。

壁に凹んでる所があったのでここに衝立で壁を作り、兼作品を飾れるスペースにしようと考えた。

その他の周りの壁や、打ち合わせテーブルを兼ねた作業スペースとの間にも仕切りとしての展示用の壁(衝立)を作ろう!

材料は全てホームセンターで調達。

大工作業をせっせと進行。

地元に拠点を移しハンドメイドギャラリーを始めた話23

長年使ってきた事務用のイス。

かなり汚れてきた。

捨ててもいいのだが、機能的には問題ないし、まだまだ使えそう。

廃棄すのもお金がかかるし大変。

ということでリメイクしよう!

ユザワヤ(手芸店)で買ってきた生地をカバーとして縫い付けた。

これで綺麗に再生できちょっとお洒落に!

地元に拠点を移しハンドメイドギャラリーを始めた話22

徹底的に経費削減というこでの事務所移転。

まず必要なのが郵便受けである。

これは買っても大した金額ではないのだろうけど、せっかくなので自作してみよう。

「再生アート」の一環として何か再利用できないかと考えたら、いいものがあった。

マッキントッシュのパソコン「G3」の分解した残りの筐体(側だけ)があった。

これは使える!

大きさもちょうどいいし、ハードディスクのはめ込み口が投函口になる。

いいものが出来た!

地元に拠点を移しハンドメイドギャラリーを始めた話21

ご存知のように引越ってお金がかかるんですよね。

不動産屋さんへの契約料だの前家賃だの。

もともとデザインの仕事もギリギリなところなので、金銭的に余裕がまったくありません。

なので引越業者に頼むのも厳しいのです。

じゃあ自分でやるかとも思ったのだが、気楽に頼める友達がいない。まじで。

そこでトラックと運転手と荷物運びをやってくれる個人の業者さん。

自分と合わせて男手二つなら何とかなるでしょ。

一番ネックになるのがコピーの複合機。これはリフト付きのトラックを持っている業者をチョイス。

現地には妻に待機してもらい何とか無事引越しできました。

地元に拠点を移しハンドメイドギャラリーを始めた話20

東京都新宿区のマンションの一室を事務所にしてきた。

この物件を借りて8年。

東日本大震災もここで経験した。

あの時は折りたたみ自転車を担いで階段を降り、船橋の自宅まで必死に漕いで帰った。

長い道のりはどこまでも人で溢れていた。

こんなに人って多いんだと実感した。

いろんな事があったこの部屋。共に戦った友との別れだ。

さらば飯田橋。さらば東京。