地元に拠点を移しハンドメイドギャラリーを始めた話7

仕事をとりまく状況も良くない方向に変わっていった。

バブル後の低迷期からやっと這いあがろうとしている矢先にリーマンショック。続いて東日本大震災、不況に拍車がかかる。

真っ先に仕事を切られるのは個人で仕事をしている私のような外注だ。

加えて私自身の高齢化。

クライアントの担当者も歳下であることが当たり前。歳上の外部の人間に仕事を出しづらいことは想像に難くない。

さらに出版不況、紙媒体離れは年々深刻化している。

業界全体の仕事量が減少しているのは明白だ。

仕事の受注量減少に歯止めがかからない。

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